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 鉢屋についてコメントを貰ったので、ずっと鉢屋について考えていたんですよ。
 考えた部分を引用させてもらいますと、
>顔を隠すためのものではなく「自分ではないものになる」ことに意味がある
 これ。
 二次創作で鉢屋がお面をつけている事が多い理由について、私はてっきり彼が本当の顔が判らないから適当に顔を隠す要素で付けられてるだけなんだと思ってました。
 だから何でみんな同じ狐なんだろうと謎だったんですが、上記のコメントで自分が勘違いしていたことに気がつきました。
 というか解釈の違いについて気がついたんです。

 まあそんな訳で自分の鉢屋に対する解釈を書こうかと思ってですね。
 キャラの特性からあんまり主役向きじゃないと思っているので、鉢屋視点の話は今まで一つも書いていないですね。
 だから良い機会かと思って書きます。


 私は鉢屋が変装することで「自分ではないもの」になろうとしているわけではないと解釈しています。
 これは妄想とか捏造とかまで付け加えた解釈ではなくて、普通に落乱を読んだ上でのものです。
 鉢屋は決して自分以外になりたいわけではない。
 最新刊で鉢屋はしんべヱに変装して戦いましたが、あれは全くしんべヱではないですよね。
 おどけた行為で敵の意表を付こうとする鉢屋三郎そのものです。
 それ以前の変装にしても、敵を欺くためあるいは他人をからかうためであって、姿を借りた当人そのものになるためではありません。
 日常は常に雷蔵の変装をしていますが、雷蔵当人になりきっている場合は少ないですし、周りをからかうためならすぐに他の姿に変わります。
 すぐに顔が変わる時点で雷蔵ではないし、変装した他の人物も前の瞬間に他の顔だったりするわけがないので、またその当人ではないわけですよ。
 つまり鉢屋は「変装の術というものを駆使して戦ったり相手をからかったりする」という確固たるアイデンティティを持った少年で、決して彼の自己が他者に成り代わったりはしていないと思うわけです。


 それでそこから踏み込んで考えてみる(捏造する)と、鉢屋が自分の顔を隠し続けているのは「変装の術で他人の顔を借りて人をからかったり戦ったりできる正体不明の忍者」である自分を保ちたいからなんじゃないかと考えます。
 鉢屋の中で、そういう奴が格好いいんです。
 中学生ぐらいの少年が考えそうなことです。
 中二病です。
 完全に中二病です。共感します。


 明日に続きます。


 あ、あと般若面についても考えてたんですが、落乱なら般若面が一番似合うのは多分利吉さんですね。
 イケメンリア充フラグ立て男。
 クソっ完璧じゃないか。絶対フラグ立て男ですよ彼は。妬ま……羨ましい。

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